亜鉛の適正摂取量、取り過ぎると?副作用は?

亜鉛の適正摂取量

亜鉛の適正摂取量

亜鉛の適正摂取量、取りすぎるとどうなる?

亜鉛は、身体を作る細胞に広く存在する必須ミネラルです。
多くは精液に含まれ、男性ホルモンの代謝には必要不可欠な栄養素で、射精や尿によって排泄され、バランスを保っています。

1日に8mg~10mgが必要とされていますが、体格や体重により幅が有るようです。身体で作ることが出来ないため、食事で摂取しなければなりません。

亜鉛不足

亜鉛の不足により性欲の減退ED、更に腎障害などを引き起こします。
精子の量も減り、男性ホルモン量も低下し不妊に至ります。
男性ホルモンが低下すると、様々な体の変調をきたし改善するためには時間を要します。

同じように、減った亜鉛を元に戻すのは、相当な時間を要し注意が必要になります。
貧血や記憶力の低下、筋肉が落ち、骨がもろくなり、様々なウイルスの感染力を弱めます。
更に重要なのは、白血球が体内の細菌を滅ぼす働きの抑制が困難になっていきます。

それ程、重要な役目を担う亜鉛ですから、適度な摂取が必要になります。
亜鉛を多く含む食材には、牡蠣、レバー、サンマ等の魚類、ナッツ、アーモンド、野菜などに含まれています。

亜鉛の消費には、性行為ストレス過度な運動アルコールの摂取などが大きくかかわります。
逆に不足の原因は、食事から十分取れていない事や摂取量と消費量のバランスが取れていない等があげられます。

過剰な摂取

亜鉛は適度な摂取が必要な物ですが、過度な摂取は禁物です。
亜鉛を摂取すると、精力が付くとか亜鉛は性のミネラルなどといったような文句でサプリメントが多く販売されています。
ただ過度な摂取で男性機能が高まるとかは有りません。

逆に過度な摂取によって血液中の濃度を低下させたりするリスクを伴います。
亜鉛の取りすぎは嘔吐やめまいを引き起こし、胃痛、発熱も伴い急性亜鉛中毒と称されます。

一時的な過剰な摂取には余り影響はないとされますが、継続的な過剰摂取は貧血や免疫機能の低下、白血球の減少、コレステロールの異常などが現れます。

一般的には食事から亜鉛の量を調べながら摂取することは大切な事ですが、これは大方不可能な事です。

食べ合わせ

そこで、食べ合わせの良い物、悪いものを知るのも方法かもしれません。
食べ合わせの良い物にはビタミンCがあげられます。
これは、亜鉛の吸収を高めるキレート作用と言うものによって効果が有ります。
クエン酸もビタミンCと同じ吸収を高める働きが有ります。

亜鉛を多く含む牡蠣に、ビタミンCやクエン酸を多く含む生レモン汁を食べるのは多いに効果的な食べ方になります。

動物性たんぱく質も吸収を妨げる食物繊維などの影響を低下させる働きが有って、食べ合わせには有効となります。

食べ合わせの悪い代表は植物繊維です。
植物繊維は整腸作用などに効果的で必要な物ですが、亜鉛とは相性が悪いようです。
植物繊維は亜鉛を含むミネラルを吸着し吸収を阻害します。

インスタント食品に含まれる食品添加物のフィチン酸、ポリリン酸も亜鉛の吸収を妨げます。

いずれにしても亜鉛は必須ミネラルで身体に必要な物ですが、適度な摂取を心がけなければなりません。

海乳の成分と安全性・副作用

海乳の成分と安全性・副作用

海乳の成分と安全性・副作用

元気になる牡蠣パワーがたくさん入っているといわれる、今話題の「海乳」
牡蠣は「海のミルク」ともいわれ、人間の活動に欠かせない栄養素がたっぷり含まれています。牡蠣の成分を詳しくご紹介します。

主な成分1・亜鉛

・体に良く滋養が付くというと、ウナギやすっぽんをイメージしがちですが、実は牡蠣はそれを上回る健康パワーを秘めています。牡蠣には亜鉛が大量に含まれているためです。

亜鉛は人間の細胞分裂や新陳代謝を助け、免疫力を高めます。また、アルコールを分解し血糖値を下げるなどの働きもします。男性の精子を作ったり、髪の毛の乾燥を防ぐ役割も持っています。

牡蠣の栄養価は驚くほど高く、亜鉛の含有量は100gあたり13.2mgもあります。これはウナギの約5倍、ほうれん草の約19倍、ブロッコリーでは約44倍にもなります。

・「日本食品標準成分表」に記載された食材の中でも、牡蠣の亜鉛含有量トップクラスになります。

主な成分2・タウリン

タウリンとはアミノ酸の一種です。人間の体には体重の約0.1%のタウリンが心臓や脳、肺などのあらゆる臓器や組織に広く存在しています。

タウリンは哺乳動物の成長には欠かせない栄養素です。また、過剰摂取しても不要なところでは何の働きもせずに尿と一緒に排泄されるので、安全性の高い栄養素といえます。

・コレステロールを排出するため生活習慣病の予防効果があり、肝臓の働きもよくするタウリンは、肉類に食事がかたよりがちな現代人にとっては積極的に摂取することが大切だといえるでしょう。

牡蠣のタウリン含有量は100gあたり1179mg。牛肉のおよそ24倍です。

主な栄養素3・グリコーゲンとビタミンB群

グリコーゲンは炭水化物の一種です。炭水化物などの糖質は、食物で摂取した場合、必要以上の量になると体内で貯蓄エネルギーとして蓄えられます。糖質であるグリコーゲンは生命維持に必須で、特に若さを保つエネルギーの根源だといえます。

牡蠣に含まれるグリコーゲンは100g中4.3%。シジミの約4倍です。

牡蠣にはビタミンB群が大量に含まれています。特にビタミンB12は、野菜や穀物からは摂取できません。主に貝や魚などの海の生き物に含まれている栄養素なのです。牡蠣で積極的に取ったほうがよいでしょう。

・肌の荒れや乾燥を防ぐため、「美容ビタミン」といわれるビタミンB2が牡蠣には多く含まれています。女性は特にビタミンB2を取ったほうがよいとされています。